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映画「桜田門外ノ変」観てきた [日常]

明治の新政府が確立する8年前の1860年に起こった「桜田門外の変」

水戸・薩摩の脱藩浪士たちが当時の大老・井伊直弼を襲撃し殺害したという

今で言えばまさしくテロである。

映画は吉村昭の原作を基に襲撃の指揮を取った水戸藩士・関鉄之介をはじめとする襲撃者たちの、志を胸に事件
へと至った過程、そして逃亡の果てに迎える運命を描いた壮大な歴史時代劇大作である。(ポスターより)





映画の劇中では色々な脚色などはあるだろうけども、当時のまだ国際化も無い時代に国の中で互いに自分の主義主張を言わなければ安心できない時代に色々な思惑が複雑に入り混じり、その結果あの大事件が起きた・・・ということだろうか


逃亡中に大子村に匿われた鉄之介が言った台詞で





「我らは井伊直弼の首一つを奪うために、どれだけ多くの命を道連れにしたのでしょうか」




劇中の最後に官軍が出てくるのだが、その中には消息不明となっていた西郷どんの姿が。





彼が言った一言で涙腺崩壊した。







「桜田門外の変」の2年後「坂下門外の変」が起き、その後1864年には「天狗党の乱」が起きている
「天狗党の乱」では「桜田門外の変」で水戸藩浪士捜索を指揮した水戸藩重鎮の武田耕雲斎が首領になっていたりする。

そして那珂湊が戦場となり湊は戦火に焼かれる


派閥の台頭と旧派閥の粛清、報復によって多くの優秀な人材を失い、水戸藩は後の新政府に高官を一人も出せなくなる




まじ茨城



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