度肝を抜く… [鉄道]
五所川原駅に到着し、まずは腹ごしらえと駅手前の踏切を渡ろうとしたらば・・・
パァァァァァン!
威勢の良いタイフォンが鳴った
津軽鉄道80周年記念イベントの暑い日はすでに始まっているのである
いきなりラッセル車が機関車に押されて走ってきたのだ
新潟鐵工所製35屯ディーゼル機関車 DD352
240PSのエンジンを2基持つ強馬力型
踏み切りは、手前が津軽で奥がJR五能線で渡る距離が長いのだけども
津軽鉄道側もJR側も共に第4種踏切。(遮断機・警報機ナシ)
凄いカルチャーショック!
弘南バスは中ドア締め切りで前ドアしか使わないみたいだし
津軽五所川原駅!JRの五所川原駅が右側にでっかくあるが、中に入ると手前の1・2番ホームがJR五能線で
跨線橋を渡って3・4番ホームが津軽鉄道の乗り場になっている。
フリー切符(28・29日のみ発売の)を買い、早速イベントの車庫見学をば
いきなり貨車。津軽鉄道の最盛期には30両近く所有していたというから驚き!
ナハフ1200 元々は西武鉄道の電車だったものを電装解除して客車にしたもの。
渋い
機関区端にあった野菜畑。
会いたかったよー!キハ22!あと津軽21型(走れメロス)
右がJR側で途中が津鉄側・・・本当に異次元
昼食は駅前にある津軽鉄道本社1階の食堂で
食後は観光。
太宰治の生家「斜陽館」へ行ってきた。小説「津軽」での場面が思い出されるものだった。
斜陽館の向かいにあるお土産屋さんでお土産買って、グッドバイ
田んぼでもって混合列車を1本撮ることに
アオサギ
良いな
本来ならばスートーブ列車用の客車では乗るのに別途切符が必要なのだが、80周年記念に
今回は普通に乗れるのだ。
かつて湊線にも津軽のDD35 と同型のDLが2両いたのだけど・・・
津軽鉄道では未だに現役とかすげぇな。
客車も渋い!
今回客車の最後尾に連結されたタキ501。今は五所川原駅の機関区裏は道路になっているのだけれども
道路になるまでは田んぼでタンクローリーが入れず気動車用の軽油はタンク車で取り卸していたそうである。
撮影後に先回りして終点の津軽中里駅へ
ここから五所川原駅まで片道乗り通すのだ!
雪降る津軽鉄道の終着駅というイメージが強かったので、若干拍子抜け
ダルマストーブ。
囲いが改札っぽいのは気のせい・・・だよね
現在メーカーが無くなり予備品確保に大変苦労されているとのこと
デッキからは機関車も見える!
車掌室前にはストーブ用の石炭が。
この石炭用のバケツも品薄で確保に苦労されているとか
なんだか苦しい話ばかりであったけど、人生初の旧型客車乗車はとても素晴らしいものだった。
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